ほくろ除去ってどうなの? ほくろ除去についてのハウ・トゥ

 

ほくろ除去方法について

ほくろ除去として最近もっともニーズが高まっているのが「レーザー治療」によるものです。最も新しい技術による「ほくろ除去」ということでニーズも高いのですが、「ほくろ除去」の方法は以前からある治療方法も含めて、自身の「ほくろ」の状態に合った一番適した方法で施術をすることをおすすめいたします。
また、信頼できる病院やクリニックで施術を受けることも大切なことではないかとも思います。まずは、相談にうかがい、説明などを受けて信頼を持てる病院・クリニックを選ぶと良いでしょう。

シミ・あざ・ほくろの除去方法について

シミやあざ、ほくろの悩みを抱えている方は案外多いものです。他人から見ればたいしたことのないように思われがちですが、当事者としては悩みは深いものですよね。

シミ・あざ・ほくろの治療法、除去法は様々なものがあります。治療法・除去方は治療をする対象となるものの状況によって、最適と思われる方法をとります。

「シミ」はメラノサイトという色素細胞が肌の表皮の部分に残り、定着して色が変色した皮膚表皮部分のことを言います。
メラノサイトは紫外線から肌を守ろうとして適度なメラノニン色素を出します。紫外線が肌細胞に当るとメラニン色素を生成するのですが、色素が必要以上に大量に出てしまうことで肌に溜たまり「シミ」となってしまいます。

最近の「シミ」の治療としては、レーザー照射を使います。
赤や茶色、黒などのメラニン色素に反応するレーザーを照射することで、皮膚の浅い部分にできた「シミ」でしたら比較的短時間で除去することができます。

「あざ」の多くは生まれつきなのですが、人によっては大人になってからできることもあります。
これに対して「ほくろ」はほとんどが後天的にできます。
「あざ」は医学的には母斑と呼ばれ、色は黒や青、茶色や赤などいくつかの種類があります。

「あざ」の治療は、色や大きさ、深さに応じて適切な施術が違うのですが、レーザー照射治療の場合は、「あざ」の状態によって数回〜10回以上のレーザー照射が必要となるようです。
レーザー施術後も跡がきれいに治るように、ドクターやカウンセラーの指示にしたがって適切なケアを行う必要があります。

「ほくろ」は医学的には色素細胞母斑と呼び、上記でも書きましたが、ほとんどの場合後天的にできます。皮膚へのメラニン色素沈着によってできるもので、その細胞の深さや大きさによって、各々効果的な除去施術を行います。
「ほくろ」の除去方法には、例えば、レーザー治療、電気分解による方法、外科的治療で切除する方法等があり、「ほくろ」の状態によって様々な方法があります。またほくろ除去用クリームで除去できる場合もあります。

ほくろ除去方法のいろいろ

ほくろ除去の方法としては「くり抜き法」「切除縫合法」「電気凝固法」「炭酸ガスレーザー」などの方法があります。以下に各々の除去方法を簡単に説明いたします。
 
【くり抜き法】 
・直径5ミリ以内の小さめの「ほくろ」に用いられる方法です。
・円筒形状の特殊なメスを使い「ほくろ」をくり抜く施術法で、術後の縫合はありません。
・切除術に比べで施術に要する時間が短く、10分程度で終わります。
・術後は縫合は行わず軟膏で傷口をふせぎます。
・傷跡の完治までには2〜3週間ほどかかり、完治後にきび痕程度の凹みが残りますが、小さなほくろであれば目立ちません。
[メリット] 
施術時間が10分程度と短く、直径5ミリ以内のほくろの除去の場合には傷跡がほとんど残りません。
[デメリット] 
ほくろの削りが浅かった場合、まれにほくろが再発する場合があります。
 
【切除縫合法】 
・直径5・6ミリを超える大きめの「ほくろ」や、悪性の可能性がある「ほくろ」に適用されます
・外科手術で「ほくろ」の表面をメスで切除し縫合します。
・「ほくろ」を切除するので傷跡も大きく、傷跡が残ることもありますが、経験豊富な医師の施術においてはレーザーメスでのほくろ除去よりもきれいな仕上がりが期待できます。
・費用が若干高い。
・抜糸までに約1週間、傷跡の完治までには2〜3ヶ月かかります。
[メリット] 
大きなほくろの除去に向いています。
[デメリット] 
術後、抜糸した後に傷が開く場合があります。
 
【炭酸ガスレーザー】 
・皮膚表面のほくろの色素細胞を、レーザー照射の熱で破壊する施術法です。
・局所麻酔してほくろに瞬間的なレーザー照射をするので痛みはほとんどありません。
・術後は両部分に軟膏と保護用にテープを貼ります。
[メリット] 
治療自体は2・3分程度で終わり、ほくろ除去施術法のうち最も小さい傷跡で施術できる方法です。
[デメリット] 
ほくろの細胞が深いケースは1度の施術で完全に除去できないこともあり、その場合1〜3ヶ月の間隔をおいて数度の施術することになります。
 
【電気凝固法】 
・直径が1センチ以上の大きなほくろ、皮膚が隆起していたりイボ状のほくろに適用される方法です。
・一定の電流を流した細い金属をメス代わりとし、電気でほくろを削る施術法です。
・削りながら止血凝固するので出血はほとんどありません。
・通常は1度の施術で除去しますが、色素細胞が深いほくろは1ヶ月程度の間隔をおき数度の施術を行います。
・1回の施術時間は5〜10程度、小さなほくろであれば簡単に除去できます。
 
以上、ここでは4つのほくろ除去法をご紹介いたしましたが、どの方法を用いるかは、クリニックや病院の設備や方針等で異なります。よく相談をし、説明を聞き、納得のいくクリニックで受けるようにしましょう。
各々のほくろ除去費用ですが、通常は切除法以外は保険適用外となっていますが、保険適用としているところもあるようです。保険適用の場合は、自己負担額は5千円〜2万円程度。保険適用外で自費診療の場合は5千円〜5万円程度となっています。

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